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農業インターンシップの体験者、
体験受入先の皆様へ

農業インターンシップに関するお知らせは、(公社) 日本農業法人協会のホームページにて随時更新しています。
お申込み前に、以下より最新の状況をご確認ください。

「農業インターンシップ事業を実施される皆様へ」

農業インターンシップ

受入農業法人紹介
体験受入法人等
せこ農園
代表者
瀬古 敏彰
所在地
三重県伊賀市法花
ホームページ
https://www.instagram.com/sekonouen/
売上高
1,500万円
従業員数
6人
経営主作目・事業内容
2.8haの畑で露地野菜30品目を有機栽培。生協・スーパー等への卸および地元会員への直接配送等。
経営理念と将来の事業展開・ビジョン
就農7年目、家族経営の小さな野菜農家です。伊賀有機農産供給センター(1984年設立)というグループに所属しています。当農園のモットーは「美味しくて、気持ちのいい野菜をお届け」すること。環境に無茶をせず、納得いくものを届けて喜ばれる、人生を賭けるに値する生き方が農家だと思っています。より自然に身を委ねる有機の露地栽培というあり方は、何より働いている本人がいちばん気持ちがいいです。それで美味しい野菜を届けて、人に喜んでもらえたら最高です。 ありがたいことにどの売り先からも需要が多く、少しでもその期待に応えたいと思っています。そのため、一緒にウチの農園で働いてくれる方(社員またはアルバイト)、もしくは、おなじく「伊賀有機農産」というグループで独立し、ともに切磋琢磨できる方を募集しています。独立希望の方には農地探しなどの相談に応じます。
有機農業に対する考えや取り組み
農薬・化学肥料を使用しない露地野菜栽培100%
作物種別
野菜の作付全般(播種、管理、収穫、出荷)。畑での交流事業。
体験可能作目
野菜の作付全般(播種、管理、収穫、出荷)。畑での交流事業。
体験場所
体験担当者
瀬古 敏彰
受入可能時期と内容
1年中受入可能(滞在居室は冷暖房完備です)。 収穫、袋詰め、除草、定植、被覆材設置、片付け、収穫、育苗等。 ※金曜は配送日なので、妻とパートさんたちは休みです。 配送にはぜひ同行して頂きたく、インターンの休みは土曜+1 or 半日としています(滞在期間によります)。 ※ 日~木の8:30~12:30がコアタイム(=収穫・出荷の時間)です。 ※ 農繁期は、夏野菜のある6~8月です。 ※ 農繁期は、朝早く出勤して12:30には仕事を終えることもあります。 ※ 天候等の影響で、休業日は代わることがあります。 ※ 作付の内訳は、葉物野菜が4割、夏野菜が3割、結球野菜が2割、根菜が1割、といった具合です。 所属するNPO法人『伊賀有機農産』は、「どんな世の中になっても、食べ物だけはゆずれない」という思いで、生産者/消費者の区別なく、さまざまな活動をしています。その紹介もできればと思っています。
1回の受入可能期間
11日〜6週間
高校生の受入
不可
社会人休日体験コースの受入
提供できる住居
その他 「はなれ」の1室です。プライベートは確保いただけます。水回り(トイレ、風呂、洗濯)をリフォームしたので、我々家族とは別に使って頂けます。
食事提供の方法
その他 1日のうち一食は共にできればと思っていますが、希望・ご意向に応じます。
採用計画
アクセス
伊賀鉄道上野市駅からバスで20分(日に5~6本)。名阪国道白樫ICから車で3分。駐車場有。
自動車免許
なくても可
服装など準備すべき物
長靴、雨カッパ
登録にあたっての考え
農業体験・理解者の増加、従業員の確保、体験生の確保 
参加者の目的で重視すること
農業体験、就職先検討のどちらでもよい 
メッセージ:どんなことを学べるか
ひとくちに「農業」と言っても千差万別。自分にどんなスタイルが向いているかを知るには、体験することが一番です。私たち夫婦が農業の道に入ったのは9年前(私は会社員、妻は介護士でした)。就農前に2人で30件の農家さん・農業法人を訪ね、作業体験をしました。それがとても良い経験となりました。 社員として働く、独立する、アルバイトとして働く、農的な暮らしを営む・・・etc。さまざな立場で関わることができるのが、農業という業界のいいところです。農業に関わる人が増えることはシンプルに豊かなこと、社会的にもよいことだと思います。 ただし、独立するとなれば話は別です。より社会的な存在意義が問われます。自己満足ではなく、結果が出せるか。作業員としてのパフォーマンスだけでなく、経営的な視座も必要です。ウチでのインターンシップでは、日々の農作業だけでなく、配送業務や受け手(消費者)との交流なども経験して頂きます。専従者である妻も、妻ならでは視点で話ができます。ついでに家族経営の農家ならではのリアルな家事/育児/仕事のゴチャマゼ感も感じて頂けます(笑)。どういう立場で農業に関わろうかと悩んでいる方向けに、考える材料を提供できると思います。
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