就農を知る

農業ってどんな仕事?

社会的な意義

 農家は、安心安全な農作物の生産・供給を通じて、私たちが生きていく上で欠かせない「食」を支える大切な役割を担っています。また、農家が田畑を維持することで、洪水の防止や、環境の循環を守ることにもつながります。
 しかし、今、農村が抱える問題は深刻です。農家の平均年齢は67歳。40台未満の比率が10%に満たない超高齢化が進んでいます。このままでは、遠くない将来、農村地域における農業生産の維持が難しくなることは予測されます。
 新たに農村地域に移り住んで農業を始める方は、地域を支える担い手というだけでなく、日本の環境と食生活を守ることにもつながる貴重な人材です。