新規就農者
株式会社日本政策金融公庫のオピニオン誌「AFCフォーラム」(年8回発行)では、「新・農業人」として全国の新規就業者のお取り組みを紹介しています。
2025年冬1号(1月1日発行)では、兵庫県姫路市の米農家・吉田勝博さんを取り上げました。第三者事業承継で地元の中山間地を取得し就農した吉田さんは、同じ町内の酒蔵に酒米を納め、コメや小豆を直接販売する地産地消に徹した農業経営をおこなっています。「ここで小さくても強い農業をつくる」と熱く語る吉田さんのこれまでの道のりと独自の経営方針を紹介しています。
詳細については日本政策金融公庫ホームページ(以下リンク)に掲載しておりますので、経営のご参考にご一読ください。
また、「AFCフォーラム」同号では、「弾みつく日本の酒類輸出」として、国税庁の酒類輸出支援策の解説に加え、外国人のニーズをつかんだ酒蔵の独自の経営や固定概念を取り払い海外市場を切り開く事業者を特集しています。2024年12月、日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録され、日本産酒類の輸出に弾みがつく可能性も高まっています。併せてぜひご一読ください。