研修/学ぶ

研修/学ぶ

「あなたの農業人生が決まる学校」週末農業学校2023年度春入学生の説明会

【学び×農業=多様な人生】社会人向け農業学校アグリイノベーション大学校がリブランディングを実施

~就農・ビジネス・ライフスタイル、自分らしい農業人生を支援する~

「あなたの農業人生が決まる学校」アグリイノベーション大学校

株式会社マイファームは運営する、社会人向け週末農業学校「アグリイノベーション大学校」において、社会的な農業への関わり方の多様化に対応し、個々のニーズに寄り添った総合農業学校の実現に向け、本日より「あなたの農業人生が決まる学校」をテーマにリブランディングを実施しました。

これに合わせ、農業を人生の選択肢として学ぼうとする方々向けにオリジナルの行動計画を作成する「マイプラン」作成特別プログラムを中心とした新カリキュラムを設け、ひとりひとりを支援すると共に、農業界における人材増加と多様性の強化を目指します。

 

多様化する農業人生の背景

社会人向け週末農業学校「アグリイノベーション大学校」は、農業を学ぶ機会として、研修期間の長短、研修内容の広狭という2要素の組み合わせを考えたとき、「研修期間が短く」かつ「広範な研修内容を有する」学校がないことから、それを実現する目的で2011年に開校されました。開校13年、で多様なバックグラウンドを持った2000人以上の卒業生を輩出し、卒業後の進路としてそれぞれが自分に合った多様な農業人生を選んでいます。

多様化する農業人生の選択肢

農林水産省の「農業人材の確保に向けた検討会(※3)」で「人口減少等により農業者の減少が急速に進む中、持続可能な農業を実現していくためには、意欲ある多様な若者を農業に呼び込むことで、新規就農者数を増やし、定着させていくことが重要」と挙げられたことからも、国全体として今後も農業の多様化が進んでいくと予測できます。

加えて、新型コロナウイルス感染拡大による社会変容によって、東京在住者の地方移住への関心度は1.36倍(※1)、全国のテレワーク実施率2.97倍(※2)となり、アグリイノベーション大学校ウェブサイトへの新規訪問者数も前年比156.8%増と、農業への関心も高まっています。

(※1・2)内閣府 「第5回新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」による2019-2022年比較を参照
(※3)農林水産省「農業人材の確保に向けた検討会」を参照

 

■就農・ビジネス・ライフスタイルの3つに大きく分かれる農業人生

アグリイノベーション大学校の卒業生の動向を分析すると、「就農」「農業ビジネス」「ライフスタイル」の大きく3つに分けられます。本校では今回、いずれの進路にも対応できるよう新カリキュラムを導入し、業界で類のない総合的な学習機会を提供します。

農業への関わり方

それぞれの農業人生を歩む卒業生の一例

【就農】

・都内でのデザイナー職から本校を経て、夫婦で気に入った地方へ移住就農し、少量多品目農家を経営

・本校を経て、Uターンで5代目として慣行農業を営む農家を20代で継ぎ、有機農業×カフェを経営

【ビジネス】

・大手外資系商社勤務から本校を経て、アクアポニックスで起業し、メディア出演多数

・大手国内企業に勤務しながら本校を経て、農福連携ビジネスで社内起業

【ライフスタイル】

・大手メーカー勤務をしながら本校を経て、週末農家として地域で自分らしい農業スタイルを確立

 

■アグリイノベーション大学校のリブランディング概要

このような社会的な背景と要請から、アグリイノベーション大学校は13年目のノウハウを元に、多様な農業人生を選択しやすい農業教育カリキュラムを再構築し、リブランディングを実施しました。

1.サービスブランドメッセージの変更

「あなたの農業人生が決まる学校」を新たにブランドメッセージとして掲げました。

  1. 2.「マイプラン」作成特別プログラムの開発

卒業後の農業人生をまとめた個々の行動計画として「マイプラン」を作成する独自のプログラムを導入し、農業人生のスタートを支援します。また、「マイプラン」作成に向けて、農業について技術・経営・社会などの観点から、総合的な知識とスキルを身につけていただきます。

  1. 3.ファームサイド株式会社の佐川氏を顧問に起用

年間100件以上の講演で全国を回り、農業者の課題解決と教育指導において第一線の実績を有する佐川氏を顧問に招き、カリキュラム構築から実際の講義まで連携しています。

 

 

アグリイノベーション大学校では、リブランディングおよび新カリキュラム導入後初の、2023年春入学生を募集しています。

〈公式ウェブサイト〉

https://agri-innovation.jp/